混沌のベータ波インドの街角で癒し仕入れ旅行記

　　インド混沌活性化したβ波の十二億人

分らないカーストのインドの街角から仕入れ旅行記

アーグラのホテルより撮影、手前の赤い花はブーゲンビリアです。前夜遅くに着いて3秒で熟睡態勢に入り分からなかったのですがトラックターミナルの前に有り、出入りする大型トラックのエンジン音とクラクション、威勢のいい怒鳴り声で目を覚まさせられ挙句の果てにモスクのコーラン放送で止めを刺されました。
鏡を見たら布袋様共々歌舞伎の隈取り顔になっていて思わず「見得」を切ってしまいました。aaaaaいと可笑し。

ジャイプールからタージマハルに移動中の街角のスナップ。野良牛ですがほんとにやせていますね、カトマンドゥの野良牛のほうがまだ太っています。余談ですがインドは人口の殆どがヒンズー教徒ですが何割かでイスラムもいます、彼らは毎朝モスクでアッラーに祈りを捧げますが朝6時頃から町中に響き渡るような音量でコーランを放送します。私と布袋様にとっては目ざまし時計とか空襲警報と同じ音に聞こえ叩き起こされます。クーラーの無い部屋なのでじっとりと掻いた汗と寝不足のどんよりした頭で今日は何なのだと考えてしまいます。

バラナシの隣サールナート（お釈迦様が最初に説法をしたところ）の街角。炎天下は40℃以上あります。40℃をものともしない物売りにようやくお引取り願い日陰で休めました。野良犬も一休みですがアジアは狂犬病が多いので布袋様からお借りした天秤棒を持っての一休みでした。でも3時過ぎになっても気温は下がりません。今晩は何を食べてどんな夜遊びをしようかなと考えていたら布袋様が＜ここは仏教の聖地で有るぞ、不埒な考えをしてはいかん＞とのたまいました。ウーム仰るとおりで再度のバラナシ巡礼となりました。

混沌のインド雑感

●インドの摩訶不思議
先日カシミールとパキスタンとの国境地域で大地震がありましたね。早期の復興を祈念いたします。カシミール地方はヒンズー教とイスラム教の境目で更にカシミヤで有数の地であり、地下資源が豊富ときています。このエリアはインドとパキスタンとの間でその利権をめぐってず------と揉めていて国境も何度か閉鎖されていたりして両国の思惑が絡んだ危険な地域となっています。
でも住んでいる人は国境なんて関係無く行き来していました。住民は生活するためにお金がある時は役人に袖の下を使い、金が無い人は遠回りの山越えで行き来しているのが現実です。
その世界にインドが救援物質を送ろうとしたからパキスタンは深凌淵模の世界に入ってしまいました。善意は遠まわしに伝えないといけないのですね。
ところであちらでは国名に｢・・・・タン｣と付きますが意味はご存知ですか？｢タン｣は「国」と言う意味です。お節介でごめんなさい。

インドでお土産を買おうとする時は｢これいくらと聞いてはいけません」インドの人は買ってくれるから聞かれるんだと思い日本の10倍ぐらいの交渉術で結局高値で買わされてしまいます。ではどうしたら良いか。ちょっと難しいのですが欲しそうな顔をするんです。マー日本的に言うと目配せですね、すると売り子はこれでもか、これでもかとダンピングしてきます。驚くことに値札の10%ぐらいになります。そこでほんとに欲しければ買えばいいんですよ。

インドの観光はちょっとマイナーな感じがしますが50年先は間違いなく世界の大国になっていますのでいまから投資をかねて一度遊びに行ってみて下さい。行くときは正露丸と500mlのポリ瓶を忘れずにご持参くださいね。そうそうデリーのタンドリーチキンはとにかく絶品で冷たいビールと一緒に一度ご賞味下さい。あの味をもう一度食べたくてわざわざ行きたくなるほど美味しいですよ。布袋様も保障です。
●インドの人口
先日報道されていましたがインドの人口は12億人強とかで2050年前後には中国（現在13億人強）を追い越し世界一になるそうです・・・・・・・。どうもあの深い眼窩から摩訶不思議なエネルギーを浴びせさせると弱いんですよね。40～50年経つと地球温暖化はさらに進みチェンナイ（旧マドラス）辺りまで砂漠化しているかも知れません。
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●インドの宗教は基本的にはヒンズー教ですが各地にイスラム教が点在していて摩擦が起きているらしい（います）ので要注意ですね。
貴方は何の神様（宗教）を信じていますかと聞かれたら必ず「何とか」と答えてください。インドに限らず外国の人々にとって無宗教は信じられないことなのです。もし答えられないときは言葉が分からない振りでもして話題をそらしてください。宗教が違うからと言ってもめることは在りませんが無信教と言うのははっきり行って相手にされなくなります。

インドの食堂（レストランではありません）で食べるとみんな手づかみで食べます。箸とかナイフ、フォークとかの食器はありません。しかも必ず右手だけで食べます、左手は××の後始末（ヒンズー教は紙を使いません）他に使う不浄の手なのです。日本でも左前とかあまりいいイメージはありませんね。
De、HP（ホームパーティ）にお呼ばれしてナンとかチャパティーの盛り合わせ皿から右手で直接取ってしまうと・・・・。そのお皿の料理は右手で取った人の食べ残しになってしまい誰も食べられなくなってしまいます（父、夫、神は除く）。

HP（ホームパーティ）にお呼ばれされたら気をつけて下さいね。ちなみに私の場合は楽しい家族の団欒がしらけてしまい、一瞬まいったと思いましたが仏陀（ブッデイスト）であることを話してお詫びの上、そのお皿全部を食べました。残りが少なかったから良かったものの冷や汗です。
食堂以外は箸とかフォークが有りますからそれで取ってくださいね。

●そうそうHPに呼ばれたときは帰りの心配もしてくださいね。ぐでんぐでんに酔っ払った旦那が飲酒運転で送ってくれるんですが怖いよーの一言です。もっともこっちも酔っ払っていればあまり関係有りませんが。

過去仕入れ記有り

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